三日坊主ダイアリー

コーヒー、のち、趣味。

コーヒーミルの新しい形〜ocean rich〜

 皆さんにとって一番美味しいコーヒーはどのようなものでしょうか?

 ある人にとっては“真夏に飲むアイスコーヒー“かと思いますし、またある人にとっては”お気に入りのカフェで飲むブレンドコーヒー“かもしれません。はたまた“キリマンジャロの標高2000メートルで栽培されたコーヒーフルーツをナチュラルで処理して、シティローストで焙煎して・・・”みたいなコーヒーへの愛が強過ぎる方もいるかもしれません。

 これらは全て正しく、全てが美味しいコーヒーかと思います。しかし難しく考えず、コーヒーという飲み物の原点に立ち返ったときに、おそらく一番美味しいコーヒーはこうなのではないでしょうか?

 “挽きたて、淹れたてのコーヒー”

 

 さて、今回私はocean richの電動ミルについてお話しするわけですが、特に語りたいことがたくさんあるわけではありません。じゃあ何でそんなテーマなのか?と言われたら理由は簡単です。一つ前の記事で「ocean richにはocean richの良いところがある」と言ってしまったにも関わらず、その記事で良いところを一つも書かなかったからです。仮にも2年お世話になってきたこのミルに対して無礼は許されない。そんな思いからこのブログをしたためております。

 私が使ってきたocean richのミルは、このタイプのものです。

私たちがコーヒーミルと聞いて想像する木でできた温かみのある物や、カフェに置いてあるナイスカットミルのような物とは一線を画す、何ともメカメカしいミルです。しかしこのメカメカしさに良いところが隠されています。それは、このミルが充電式である、ということです。
 「なんだ、そんなことか。」という声が今にも聞こえてきそうですが、侮るなかれ。充電式であるということは、つまりどこでも使うことができるのです。かつて家電が主流だった時代に携帯電話が現れたように。はたまた据え置き型のレコーダーしか無かった時代にwalkmanが現れたように。持ち運ぶことが出来るということは、私たちが思っている以上に革新的なのです。ocean richの電動ミルは、その携帯性を可能にしました。

 

 時はキャンプ全盛期。自然の中で食べる料理は格別ですし、何よりも癒されるでしょう。そんな中で飲むコーヒーもまた、格別に違いありません。

 いつでも、どこでも“挽きたて、淹れたてのコーヒー”を楽しむことが出来る。そんなocean richのコーヒーミルこそ、“便利”を求めた今の時代を象徴するミルなのかもしれません。